スポック艦長のPhoto Diary

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2011年 12月 28日

絞り優先で流し撮りは可能か

コガモ風になる
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古い写真を持ち出して申し訳ないです
寝たきり老人ならぬ出たきり老人の私も
この寒さと年末の多忙さで
買い物に出ただけでカメラの時間が取れませんでした
毎日シャッターは一度は切るようにしているのですが
昼食の後「科捜研の女」と「相棒」の録画を見出したら
この寒さで出て行く機会を無くしてしまいました

これは3年ほど前の写真ですがとても気に入ってるんです
もちろんコンテストに入選したわけではありませんが
私のエポックメーキングの写真です
Exif quick viewerをダウンロードしている方は
見ていただければ判りますが絞り優先で撮影しています

この当時私は絞り優先で流し撮りの練習を重ねていました
被写体は鳥なのですが
鳥を撮る時は大抵絞り優先にして絞り開放で
ssをなるべく早く稼ぐように待機しているわけです
ところがサギや白鳥、カモなどが突然飛び出したら
瞬時に飛翔写真に切り替えますが
時には流し撮りもやってみたいと練習しだしたのです

流し撮りにはシャッター優先にしたほうが
簡単ですし出来具合(流れの度合い)も大よそ予想がつきます
ところが私の持っているOLYMPUS E-3は
AモードとSモードの切り替えは
左の指で切り替えボタンを押しながら右手でジョグを廻して切り替えます

これが困るのです
左手は雲台代わりにカメラ重量を手のひらで受けて
指はズームリングを廻す為に添えています
これをAモードからSモードに切り替えるために
カメラ左側上部にある切り替えボタンを押すには
カメラの構えを中断しなくてはなりません

露出補正、iso、WBはカメラ右側にありますので
シャッターを押す指でファインダーを覗きながらブラインドで変えています
そこでブラインドで設定を変えるために鳥が突然に視界に現れて飛んできた時
流し撮りにするためにssを遅くするために絞りを絞り込みます
右側にあるジョグダイヤルをファインダーにあるss数値を見ながら
急いで廻して1/30前後にあわせて流し撮りをできるように訓練していました

この写真も遠くの川下で河原を歩く人に驚いて
数羽ほどがこちらに川に沿って猛烈な勢いで飛んできました
私は瞬時に絞り込むためジョグを廻して1/30程度にあわせて
近づいてきたのを撮影いたしました

ところが困ったことに絞り優先の為に背景の明るさでssがころころ動くことです
(これがss優先で流し撮りが有利な点です)
この写真も結果的に1/15程度に落ちましたが
奇跡的にコガモの頭が止まりました
他の個体はシンクロせずにぶれてしまっています
このときぶれの面白さに気がついたのです

ss優先ならばこんな遅いssにはしなかったでしょう
それにss優先が流し撮りには向いているのは明白ですが
絞り優先で流し撮りに慣れるよう来る日も来る日も練習いたしました
ブログフレンドからは流し撮りはSモードで撮るのが当たり前や
と笑われましたが
鳥を撮っていない人にはわからないことで
突然に現れるシャッターチャンスに対応するために練習していたのです

そんな苦労のおかげでスローssにも対応できて
ぶれの面白さに気づくことができました
そんな時期を卒業して今では流し撮りのときは
最初からSモードでssを決めて取り組んでいます
非常時のブラインド撮影の対応で編み出した
Aモードでの流し撮りでした

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by captain_spoc | 2011-12-28 01:41 | 野鳥 | Comments(0)


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