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スポック艦長のPhoto Diary

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2012年 01月 13日

夕日を見つめるハクセキレイ

夕日を見つめるハクセキレイ_e0022047_23154664.jpg


哀愁を帯びたハクセキレイの横顔
その先には赤く燃えた夕日が見える
ハクセキレイは夕日を見て何を思っているのだろう

今日は先日の大阪府長、市長同日選挙のことを考えてみた
維新の会の圧勝に終わったが
そこには東京に対する大阪人の対抗意識が垣間見える
東京が都やのに何で大阪は府やねん・・・と
大阪都になればどうなるねんと言う細かいことはわからなくても
何か良いことになりそうなというムード作りが功を奏したのではないか

なぜに大阪人は東京に対抗意識を持つのか
それは太閤秀吉の時代から脈々と流れる大阪人のDNAなのか・・・
方広寺鐘銘事件がそもそもの発端
鐘に彫った文字を家康の文字が分断されていると難癖をつけ
大阪冬の陣では大阪城の外堀を埋めさせる
じわじわと豊臣を滅亡させて
挙句に江戸に幕府を開いた

そんな家康に対する憎しみと
太閤には愛着を感じていた大阪人は
ことごとく東京に対抗心を燃やした
坂田三吉は関根名人との名勝負を展開
現代では阪神巨人の野球にもその思いが見られる
その昔おでんのことを関東炊きと言っていたが
食材を切っただけで出汁で煮込んだものが料理と言えるか
と東京を半分小馬鹿にした言い回しであるのもその現れである
負けたらアカン負けたらアカンで東京に~♪と歌まであるではないか

だからファシズムならぬハシズムと言われるくらい
ブルドーザーのように引っ張っていく橋下さんに
大阪復興の夢を託すのも必然的であるような気がする

・・・と言うスポックのうがった偏見ですが如何でしょう^^


by captain_spoc | 2012-01-13 00:14 | 野鳥


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