2012年 09月 15日
渋川春海と江戸時代の天文学の企画展が開かれていた 渋川春海とは天地明察の主人公安井算哲の晩年の名前だ 映画にあわせて使われた観測機器の展示を行っていた 2枚目が映画に使われた観測機 (撮影に使われたもので細かい目盛りが打ってあった) 3枚目は当時の天文台の図 (時間で1秒角度で0.1分が判別できたそうだ) 当時の科学レベルからするとかなりレベルが高い 4枚目が使われていた暦である 天地明察の映画を見た後だけに とても興味があったので出かけた 当時の科学技術でよくもあんなに詳しく夏至の日などを観測できたものだ 毎日棒の影の長さを計って最も太陽の高い日を決めたのだろうが 当時の計測器、時計などから考えると至難の技と思える 5枚目の写真は常設展示場で見つけた とても懐かしい一品 タイガーの計算機だ 電子卓上計算機(略して電卓)が出来る前は この計算機をジャリジャリ言いながら廻して計算したものだ いわば手動卓上計算機と言うべきものだ 入社研修の一日を割いてこの計算機の使い方の講習をしていた 併せてそろばんの講習もあったので この計算機もかなり高額で そろばんが主流だったのだろう もう記憶に薄れてきた 外に出ると青空の中特徴のあるモニュメントが 大きな姿を見せていた
by captain_spoc
| 2012-09-15 00:42
| 日常
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