2013年 10月 08日
学校出てから世界中を無銭旅行の浮き草暮らし オーストラリアでは皿洗いしながらサーフィン三昧 新興国が生活費が安いとアフリカのナミビアへ移住 次に印度では修行僧と一緒に洞窟暮らし 生活費が安くあがることが一番重要 屋久島でガイドの募集があると聞いて 屋久島へ渡ってきてガイドを始めた しかし期待と違うと直ぐ退社 次は大工に弟子入り 見習いで大工の技術を習得するとこれも辞めた そこで廃材を集めて自分の住む家を自分で建てた それが3枚目のショット 米を自分で植えて刈り取って自給自足 アルバイトで日銭を稼いで金ができれば サーフィンや山登りに興じている それでも親は(妹夫婦)屋久島に定住したと一安心 年齢もアラサーのover30 世間の人はみな言うだろう「若いうちはエエけどな・・・」 私も人生の終盤に掛かってきている 30代の人生は過去に経験している どうすれば失敗しないで堅実な人生を送れるか 経験で知っている だから子供には失敗の確率の少ない エエ学校に入りエエ会社に就職せえと教える 私も妹も親からそのように育てられた 妹もそれは充分承知の上だが はみ出しっ子は出てくるもの しかしRyoも最近になって彼女ができて ちょっとは普通人に近くなってきた 自分でも自覚が芽生えてきたと言っている 身内の恥をさらすようでと謙遜も含めて言われる でも私はRyoのことを恥とは思わない 3日間彼がずっとガイドをしてくれた Ryoとこんなに長時間一緒で話をしたのは初めてだ その晴耕雨読のような自然と一体になって暮らすことが 彼にとって幸せに感じるならばそれでいいじゃないか 人生の優等生ではないかもしれないが 人生に失敗したりつまずいた時に 考え直しても遅くはない 苦労はするだろうが 彼の自然児のような素直な性格に接すると 応援したくなる なるべく人生に失敗しないように育てられ 子供もそのように育てた私にとって とても真似は出来ないがRyoはここまで生きてこられたのだ 彼が死ぬとき自分の人生をどう思うのか聞いてみたいが 私が先に死ぬのでそれは出来ない相談だ 彼のブログを見て単純に生きる強さを垣間見た思いだ 幸せな人生とは何なんだと問いかけてみたくなる
by captain_spoc
| 2013-10-08 23:35
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