スポック艦長のPhoto Diary

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2013年 10月 15日

院展を見て最近の新しい日本画に思うこと

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屋久島旅行のときに早朝から起きて
朝日が昇るのをのを撮影し
そのままの流れで太平洋の荒波が
荒磯に打ち付けるのを飽きずに撮影した

打ち寄せる波を見ていると飽きることがない
次々と岩にぶつかり砕け散る
今度の波はもっと凄いだろうか
連写で次々と波の砕け散るのを撮影し
軽く数百枚は撮影しただろうか

屋久島旅行に行くときに
岩場の海岸で朝陽夕陽を撮ると言うイメージを作っていた
ガイドのRyo君にそんな場所を案内してもらった
そのイメージが出来上がるのにある訳があった

それは去年大丸で開かれた院展を見て
清水達三氏の作品にとても感銘を受けた
それは和歌山の海岸の岩に波が打ちつけている様子を
力強く描かれた作品だった

それから写真でこのようなシーンが撮れないか
チャンスを窺がっていたら
ここ屋久島に太平洋の荒波が打ち付けている
そんなイメージの下でこの作品をアップした


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今年も又知人から院展の招待状を貰ったので
先日訪問してみた
院展は歴史的な過去の名作とは違う
新たに遭遇する未知の作品に対する感動の発見に興味がある
今回も襖4枚分くらいの大作の数々に接して
私自身の制作意欲が又湧いてくるのを感じることができた

ただ今回一般公募の新しい方の作品に
写真をベースに色付けした作品が多数見受けられ
一寸日本画の路線から逸脱するような気がして残念でならない

即ちデッサン(素描)を手書きではなくて
写真をフォトショで処理してプリントしてその上から色付けしている方法だ
極端な言い方で塗り絵と言ってもいいくらいのもの
(製作過程で思い違いをしているかもしれませんが)
絵画に素人の私が的外れの意見かもしれない
しかしこれが最近の流行と言われればそれまでだが
それではあまりに寂しすぎる

日本美術院のお偉いさんが選んだのだから
それが正しいのだろう
絵画は絵画、写真は写真だ

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by captain_spoc | 2013-10-15 23:35 | スナップ | Comments(4)
Commented by hirosi906 at 2013-10-16 19:55
13日はお疲れ様でした。
屋久島は一度は行ってみたいと思ってますが・・・・。
今の日本画ってフォトショで処理してプリントしてその上から彩色する。
私も絵は素人ですが、本来の絵のオリジナリティーが損なわれるように
思うんですが・・・・。
Commented by kisyusumaile at 2013-10-16 21:36 x
屋久島の岩に砕ける波の写真、さすがですね。
昨年の絵画に触発された執念に脱帽。
院展を刺激として新たな写真撮影に意欲を燃やす艦長の情熱にあらためて敬服。
美術展を観る鋭い眼に驚きました。
デッサンこそが命だと私も同感です。
Commented by captain_spoc at 2013-10-16 23:41
☆hirosiさんこんばんは^^
屋久島は世界遺産に選ばれるほど素晴らしい島です
一度は行かれたら良いと思います
絵の上手な方のデッサンはそれだけでもう感心するほどアートなんです
シュールな日本画は流れとして有り得ますが
デッサンを省略すのは有り得ないことだと思うのですが・・・
Commented by captain_spoc at 2013-10-16 23:47
☆kisyusumaileさんこんばんは^^
この波こそ1年間待って瀬戸内海では写せない波でした
数百枚の中から一番力強くバランスの良い波を選びました
朝の斜光に照らされてとても美しいシーンでした

デッサンについては行きつけの病院にデッサンの額装がかけてありました
とても上手なので誰の作品ですかと聞いたら小磯良平だと言われました
レプリカでしょうがその素晴らしさはなるほどとうならせるほどの出来でした
やはりデッサンからレベルが違っていました
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