2016年 04月 16日

ハイキーとローキーを使い分けて花の美しさを表現

ハイキーショット
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ローキーショット
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ぼかし処理
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完成作品
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4枚目のショットは先日アップした藤の花
友人から問い合わせがあったので撮り方を説明いたします

写真にはハイキーとローキーの二通りのトーンのショットがあります
ハイキーは1枚目のコラージュのように
プラス補正して明るくパステル調の表現ができます
ハイキーの撮影のコツは被写体が背景よりも暗いこと
右上のコスモスは日差しの強いコスモス畑
ただクローズアップされている花だけは傘で日陰にしています

これを普通に撮れば背景の方が明るいので
花は暗いシルエット調に写ります
そこで被写体の花の明るさを普通にするために
露出補正をプラスにして標準の明るさにします
すると背景は花より明るいので
明るいパステル調の背景になります

逆にローキーのショットは2枚目のコラージュ
花に日差しが当たって背景は物陰の暗い部分を選びます
普通に撮れば背景に色がついて被写体の花は明るく写ります
それを補正をマイナスにして花を標準の明るさにすると
背景は花より暗いので黒い背景となります

今回の藤の花は日差しが当たっていて
背景はガレージの室内の部分を選びました
花の方が室内よりも明るいのでマイナス補正で
背景を黒く落としました
然し花はくっきりはっきり写って味気ない(硬すぎる)

そこで3枚目のフォトショップでソフト処理
ショットをコピーしたレイヤーの方に
ガウス処理でぼかします
後はぼかしたレイヤーを好みの半透明にしていきます
プレビューを見ながら%を選んで重ねます

背景が暗くて被写体が白い色のものは
ソフト処理で白色が黒い背景へ滲み出ます
昔は現像はラボへ出していましたので
フィルターにソフトフィルターでぼかしたり
素通しのフィルターに息を吹き掛けて曇らせたり
女性のストッキングを巻き付けたりしていました

今は画像処理でかんたんにソフト処理ができますので
普通に撮影して好みのぼかし加減で処理できるようになりました
そういった絵作りも楽しいものです







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by captain_spoc | 2016-04-16 23:33 | レタッチ | Comments(0)


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