スポック艦長のPhoto Diary

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2016年 08月 11日

アメリカを震撼させた小さなモンスター

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マメコガネと言うカナブンによく似た甲虫
1cm位の小さな昆虫です
この虫があるとき船に乗って密航しました
行先はアメリカ
密航と言っても自分の意志で渡ったわけではなく
果物か何かについて渡ったのです

これがアメリカに渡って大発生いたしました
農作物や果物などに大打撃を与えて
ジャパニーズビートルと恐れられました

生態系のバランスが崩れるとこんな問題が起こります
即ち日本では天敵がいて大発生はほとんどありません
然し運悪くアメリカには天敵が居なくて大発生いたしました

生態系を無視して個体を移動させるとなぜ悪いのか
天敵とその餌になるもの同士は
その個体の数を維持するのに微妙なバランスの上に立っています
例えばマメコガネが何かの要因で大発生したら
それを餌とする天敵は餌が豊富なので
どんどんその数を増やします

天敵がそのまま増えすぎると餌になるマメコガネが
天敵に対して十分に行きわたりません
すると餌不足で天敵の数は食糧難で数を減らします
丁度良いバランスで天敵とマメコガネは生息しています
それが人間が手を加えなくてもバランスがとれる
生態系のバランスです

今農薬などで害虫と言われる虫を殺します
これでは天敵の餌が減って天敵が減少します
すると餌の害虫は増えていって追っかけっこになってしまいます
生態系のバランスを崩すのは人間です




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by captain_spoc | 2016-08-11 23:57 | 昆虫 | Comments(0)
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