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スポック艦長のPhoto Diary

captnspoc.exblog.jp
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2009年 11月 21日

THIS IS IT





ビートに乗ろう

マイケル・ジャクソンの遺作となった
「THIS IS IT」をみてその迫力に圧倒された
I-MAXと言う大画面で見たので
その迫力はまるで自分がリハーサルのステージ上に居るようだ

King of popsと言われるだけに
ビートの利いたダンスミュージックは聴く人を虜にする
MJと言えば今までロリ趣味だとか
白人になり損ねた男と言う負のイメージが強いが
ジャクソン・ファイブの時代から
常にポップの世界をリードしてきた

彼の才能は歌だけではなくて
そのダンスにこそ稀代の実力を発揮している
そしてこのコンサートの為にオーディションを行って
世界中から集まったバックダンサーたちの技術は世界でも有数の技術であろう
しかしMJは彼らにも負けないステップを踏める

ムーン・ウォークやロボットのような動きのブレイクダンスは
彼が最初にトライしたと言って良いだろう
そしてそのバックダンサーとの群舞は凄いとしか言いようが無い
私も客席で踊りだしたくなってしまった

ただ残念なのは2方向からのカメラが
デジタルではないのか又は画素が少ないのか
クリアさが欠ける
ほとんどのシーンはとてもクリアな画面で
サラウンドの音楽といい見るものの臨場感は素晴らしい

こんなにビートの利いた音楽を聴く(見る)のに
周りの聴衆はジッと椅子で固まったままなのだ
まるでクラッシックを聞くような
又は「冬のソナタ」のドラマを見るように
大人しく見ている
ビートに乗れないのが信じられないくらいだ

私はというとビートに乗せられて身体が動く
かかとかつま先でリズムを取る
パーカショニストのように膝を叩いてリズムを取る
頭が左右にリズムに合わせて揺れる
とてもジッとして居れないほどのビートのシャワーである

スィングジャズもそうだが
リズムに乗るなら身体の一部でリズムを取ろう
そうするならば彼の音楽も更に魅力有るものとして
貴方のハートにビートを叩きつけて来ると思う


by captain_spoc | 2009-11-21 23:39 | 日常


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