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スポック艦長のPhoto Diary

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2014年 10月 20日

高感度撮影の苦労にはもう疲れた

高感度撮影の苦労にはもう疲れた_e0022047_21473755.jpg
これは先日の日曜日19日の早朝
ススキを撮りに出かけた日に
ススキと朝日を絡めて撮ろうと
朝の3時半に家を出かけました

現地に着いたのは5時半頃
6時過ぎの日の出には少し時間があるので
高原の綺麗な空気の天空に浮かぶ月を
時間つぶしに撮影いたしました

今日の話はこの月のことではなく
星空や蛍などの暗い明かりの撮影のことです
このような暗い被写体を撮影するには
iso感度を高くする高感度撮影が必要です
ところがOlympusはこの高感度撮影が弱い

構造的な欠陥なのか俺の腕が拙いのか
iso800を超えると途端にノイズが載ります
今日写友の家でNikonで撮影したiso6400のショットを見て
俺のiso800のショットより綺麗やんかと驚いた

それはライブハウスの暗い照明の中
isoをautoでSモード1/80で撮影したデータを見ると
iso6400になっていました
全く問題なく綺麗に写っていました

Olympusを使っている私は
isoをautoにするとisoが跳ね上がるのが分かっていますので
絶対に暗いときはautoにしません
Olympusで私が写すなら
iso800でAモードで撮りますので上記条件なら1/10になります
だからぶれに注意が必要で一脚などを準備します

Olympusはフォーサーズで他社一眼レフより受光素子が小さいです
その割りに画素は他社並みに1200万画素と欲張っています
だからノイズが載りやすい構造ではあります
だから高感度を諦めてシャッター速度を犠牲にします

でも本日他社の高感度撮影の作品を見て
羨ましくなりました
構造的な欠陥は致し方ないものですが
写友は艦長の流し撮りの低速撮影は絶品と
慰めてくれました
高感度高速撮影が出来ないなりの
対策の一つかもしれません

でも良い事もあります
受光素子が小さい分レンズが短くても
300mmレンズが相対比較で600mmの画角を得られます
他社の600mmのレンズよりも図体が小さく軽いです
それに手振れ補正がボディー内臓なので
レンズが軽く小さく安いと言うメリットがあります

無いものねだりのようですが
機械に応じた撮影方法があるので
それを追求したほうが早道かもしれません




by captain_spoc | 2014-10-20 22:28 | others(機材)


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