スポック艦長のPhoto Diary

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カテゴリ:レタッチ( 109 )


2019年 01月 02日

絵は足し算 写真は引き算 の処理が必要

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絵は足し算 写真は引き算と言われます
絵は白いキャンバスに必要なものだけを描き込みます
汚いゴミや電柱は省略して描きません
でも写真はすべて写ってしまいます
看板や電線や顔のシミ迄
要らないものは引き算で消したい

煩雑な綺麗でもない背景が困ります
流し撮りは一種の背景処理です
望遠でぼかしたりハイキー,ローキーで単純化を狙います
電柱や電線は画像処理でないと消せません

チャレンジフォト撮影会当日の第9レースの第4コーナー
トップのショットが当日の撮って出しのショット
真ん中の楕円で囲った白い鉄柱
毎度邪魔やなあといつも消しています
このようなごちゃごちゃしたシーンではコピースタンプが有効
周りの景色と綺麗に同化します

微妙なグラデーションの空とか壁とかは
処理した境目が目立ちますので
塗りつぶしの処理が有効です

それからトリミングは四角の枠で処理しています
右端の1頭は入れるべきか悩みましたが
入れると間抜けで間延び感があるので切りました
ただしトリミングは面積比1/2までにします

最近のカメラは画素数が大きくなりましたので
面積で1/2まで辺の長さで言うと1/√2まで
1/√2=1/1.414=約2/3までにします
上の作例のケースでもトップが5,184pix
2枚目のトリミング後が3,368pix
大きく焼かない限りこれで十分使えます

風景や花などは相手が動きませんのでアングルは慎重に狙います
しかし動きもんやスナップは出たとこ勝負
ある程度のトリミングは仕方のないこと
画像処理も写真の技術の一つ

カメラで撮る人カメラマン
画像処理も含めて写真に仕上げる人フォトグラファー
できれば良いフォトグラファーを目指したい







by captain_spoc | 2019-01-02 21:00 | レタッチ | Comments(2)
2018年 12月 27日

ポートレート撮影の注意点は・・・

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私の友人から仕事に使う名詞用に
ポートレートを撮影してほしいと依頼があった
てっきり免許証のような写真と思っていたら
相手にインパクトを与えたいので被り物をするという

右下が出来上がった名刺なのだが
ご本人にお願いして画像処理の要点を
ブログに上げることを許可いただいた

被り物ならいろいろ楽しい表現を狙おうと
手を上げたり下げたり
首をかしげてもらったりと何十枚か撮った中で
このショットを選んだのだが
一度お渡してからよく見ると欠点が見つかった

右上と中のように右目に髪がかぶっていた
慌てて画像処理でそれを消して差し替えてもらった
名刺の大きさからするとどちらでも構わないようなものだが
撮影した私からするとちょっと引っかかる
撮影時に気が付けば良かったのにと後悔した

女性と花は美しく撮るという意味でよく似ている
まず直射日光は絶対避けるべし
影を作って撮影か日陰で撮影する
ポートレートの場合明るく写す
暗いのは顔色が悪く見えてダメ
右上の様に目に被る髪を消してちょっと明るくしている

綺麗に写すのはプロのモデルでも一緒
左下のモデル撮影会でのショット
上手いとプロの先生に褒められた
しかし拡大ショットにあるように
首をひねっているので首周りに皴が出ている

完全無欠の若くて美しいモデルでも
画像処理は必要になる
後でこの皴は消しました
私もプロではないが頼まれ仕事なら
完璧を目指したい

作品を喜んでもらったのは私もうれしい
またこの記事を許可していただいたのには
モデルさんに感謝いたします



by captain_spoc | 2018-12-27 22:30 | レタッチ | Comments(0)
2018年 12月 15日

「空と風と雲と」の画像処理

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写真展に出展した作品「空と風と雲と」の画像処理
下が原画で上が処理後の画像
一度説明しましたがもう一度
このような作品は現場で待ちの撮影なので
アングルや設定はゆっくりと決めることができます

動きものや街撮りでのスナップなどは
出たとこ勝負が多いので
トリミングをはじめ色々画像処理が多いのですが
今回はトリミングなしでほぼ原画通りに仕上げました

絞り優先 絞り開放f2.8
iso 400
露出補正 ‐1.0
シャッター速度 1/8,000sec

露出補正は空の色を出したいために
-1.0にしていますがさらに深い色を出すために
画像処理でマイナスをかけました
下の原画の赤丸にある通り
送電線の鉄塔は消しました




by captain_spoc | 2018-12-15 18:38 | レタッチ | Comments(0)
2018年 11月 12日

シャッターチャンスは来ない時もある

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先日のブランド店openはcoming soonの記事
特にここで狙うわけではなく
ぶらぶらと歩いていた時のショット
だからちょうどいい被写体の人が通るかどうかは運しだい
この日は特に面白そうな人とは遭遇しなかった

そこでこの二人を一枚に収めようと画像処理
3枚目の女性を切り抜いて2枚目の適当な位置に張り付け
微妙に位置合わせをして明るさ調整
やはり運があるときはこれという人が通る
それがその人のシャッターチャンスなのだ

この日はシャッターチャンスに巡り合えなかったということ
そんな日もあるんや
でもこの後梅田でテラス喫茶の
テーブルでガラケーを見る若者の待ち合わせに遭遇
こちらはシャッターチャンスを頂きの日でした




by captain_spoc | 2018-11-12 20:57 | レタッチ | Comments(0)
2018年 10月 24日

モンタージュの作成過程

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4枚目が昨日アップしたモンタージュ完成作品
上にアップした3枚を重ねています
スカイツリーは2012年東京の息子の所へ行ったとき
当時のスマホのソニー・エリクソンで撮影しました

2枚目は2007年尼崎魚釣り公園から
西の方向神戸方面を撮影しました
デジカメを始めたころのOLYMPUS E-300

3枚目は今年の先月300mmで撮影いたしました
OM-D EM-1 MK-Ⅱです

カメラも時代も違うショットですが
今まで撮り貯めた作品が有効に活用されています







by captain_spoc | 2018-10-24 22:26 | レタッチ | Comments(0)
2018年 10月 23日

モンタージュ習作その2

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モンタージュです
スカイツリーと海で撮影した夕焼けと
望遠で撮影した月と
3枚の合成です

夕焼けとスカイツリーは比較暗で
スカイツリーを夕焼けの前に出しました
しかし高速道路の白いラインに
夕焼けの色が浮き出ますので
夕焼けの下部はマスクをかけました

月は比較明で最後に出しました
非現実的な絵ができて面白いです



by captain_spoc | 2018-10-23 23:15 | レタッチ | Comments(0)
2018年 10月 09日

「空と風と光る雲」の仕上げのレタッチ

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昨日アップした作品の仕上げのレタッチ
上がレタッチ後の作品下が撮影原画

大きなレタッチは無いのですが
左側の送電線の鉄塔を塗りつぶしで消しました
右下は土手の雑草に日が当たっていて
これも塗りつぶしで消しました

イメージとしてはシルエットを考えていましたので
全体に露出補正でマイナスにして
空の色を深い青にして土手はシルエットにしました
土手はマイナス補正でシルエットになったのですが
それでも日が当たっている箇所が有り不自然に光っているので
塗りつぶしで消しました

この場所は以前から通るたびにイメージが膨らんでいましたが
丁度いい天気で空の色と雲が秋の雰囲気で
撮影を開始しました
しかし撮影場所に車を止める場所がなく
ちょっと止めては撮影し
通行の邪魔にならないように直ぐ移動

こんなことを数回繰り返しながら
沢山の散歩する人やランナーや自転車が
通り過ぎていくのを次から次へと撮影しました
ほぼ50枚の中からこれを選びました




by captain_spoc | 2018-10-09 22:51 | レタッチ | Comments(0)
2018年 10月 07日

帯状疱疹痛み止めはリリカ 画像処理はクロマイシロップ

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本日は画像処理のヒストグラムと露出補正などのお話
どちらも左側が一昨日アップした画像
右側はその撮って出しの原画です

露光方式は一般的な測光方式デジタルESP測光を使っています
画面全体の平均的な測光方式です
その他には中央重点測光とスポット測光が有りますが
使い方が難しく失敗することが有ります
どの方式にしてもいつも使っているうちに
傾向をつかんで対処方法が身についてきます

上段の画像の場合背景の暗さにカメラが反応して
カメラは暗い画面と判断して露出は開け気味になります
クロマイシロップでマイナスにして撮影するのが良いのですが
それでも足りないことが有ります
ヒストグラムと露出補正とコントラスト調整で
背景が暗く被写体が明るい綺麗な画像になります

下段は逆に明るい空の中に被写体が有るので
周りの明るい空にカメラが反応して
シャッター速度が早くなって飛行機は暗く写ります
この場合は上と同じ処理で逆に明るく補正します
雲の表情が奇麗に表現されました
エンジンからの排気も見えるようになりました

コンテスト用の作品に限らず
ブログにアップするだけの画像でも
皆さんの目に触れる物は
必ず手を加えて最高の状態でアップしております


by captain_spoc | 2018-10-07 21:49 | レタッチ | Comments(2)
2018年 08月 31日

簡単な修正をして完成させる画像処理の手順

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先日の満月のショット手持ちで
補正-2.0もしくはそれ以上で撮影
撮ったままの未修正のショットが2枚目
これが1枚目のショットの原画です

これに2枚目のフォトショ画面のようにレベル補正と
コントラスト調整して
ウサギの模様をくっきりと出します
重要なのはレベル補正の入力レベルで
全くデータの無い部分は
下の三角のポイントを動かして範囲を指定します
これで入力レベルの雑味が消えます

次に色調補正の彩度調整で
うっすらと黄色味を加えます
ホワイトバランスをオートで撮ると
白っぽく写りますので
ちょっとカラーの調整が必要です

最後に軽くほんに軽くシャープをかけます
バランスを考えて最後に周辺をトリミングいたします
最終完成作品が先日アップしたトップのショットになりました








by captain_spoc | 2018-08-31 23:21 | レタッチ | Comments(0)
2018年 07月 04日

一寸した工夫でダイナミックな積乱雲が

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先日アップした奇麗な入道雲
これが空に表れると雨が降り落雷があり
突風竜巻など天候が急変する
然し久しぶりに見た奇麗な入道雲なので
何枚も撮影した

ただしこのもくもくと湧くような入道雲も
設定画像処理の仕方でダイナミックさが大きく変わる
まずトップのコラージュ
右が撮影原画で左が処理後の画像
雲のもくもく湧き上がる状態が
右のショットでは平面的だ

これを露出補正をマイナスにしながら
コントラストを上げる
すると雲の日の当たっているところと
影の所が強いコントラストとなってもくもく感が表現できる

次に空の深い藍色を出すには
トーンカーブで空の部分だけマイナス補正にする
そうでないと地上部分も暗くなるのでそれは避けたい
フォトショップのイメージ→色調補正→トーンカーブで
2枚目のコラージュがその画面

上の段は空の部分をトーンカーブのスポイドで
選択すると赤い丸の部分に空の明るさが表示される
そこの部分を下段の画面のようにマイナスに引き下ろします
すると空の色だけがマイナス補正になります

これで深い藍色の空に真っ白な入道雲が
綿菓子のようにもくもくと湧く姿を
表現できます


by captain_spoc | 2018-07-04 22:29 | レタッチ | Comments(0)